大型二種 教習5日目
方向転換・縦列駐車
両方とも,普通車の教習でもやりますね.
基本的には同じですが,
駐車完了時に,車体後ろとポールの間隔を50 cm以内に近づける,
という課題が加わっています.
運転席からバスの後端までは約 10 m 離れているので,そのなかで50 cmを見極めるのはかなりシビアな作業になってきます.
何度かやりましたが,接近させすぎて2回ぐらいポールにぶつけました.試験ならば失格です.
毎度同じ参考動画↓
方向転換
*2018年7月追記 分かりやすい動画を見つけたので追加しました↓
普通車の教習だと,
「ポールの何本目がサイドミラーに映り込んだらハンドルを回す」
みたいな教わり方をして,
それで卒検は受かるんだけど実際には駐車できない,
という人は多いと思います.
私も,普通免許を取ってから暫くペーパーだったので,
一人で運転し始めた頃,改めて駐車の仕方を自分で調べ直したものです.
駐車などでゆっくり旋回させるとき,クルマは幾何学的な動きをします.
縦列駐車での幾何学的な動きについて,分かりやすいアニメがありました↓
後輪が円弧の接線上にあることが重要で,
そこを意識するようにしたら,上手く駐車できるようになりました.
今回の教習に話を戻すと,
バスの場合,車体が大きいことによって距離感が狂い,駐車が大変になります.
何回か練習して,一応全部入りましたが,切り返しを要したときもありました.
最初の駐車開始位置を決めるところが,攻略のポイントのようです.
これで,第一段階の教習課題は一通り経験したことになります.
あとは練習あるのみです.
修検コース練習
修了検定に向けて,試験と同じコースを走り,技を磨いていきます.
走ってみた感想をメモ↓
- クランクは苦手.切り返しすれば通過できるけど,一発で通せるようにしたい
- 昨日の隘路も,やっぱり惜しいところで切り返しを要する.指導員氏曰く,最後のツメが甘い.自分の性格が出てるな~
- 何もなければスムーズに走れるが,他のクルマへの対応で忙しくなると,操作が不安定になる.ちょっとしたことでクラッチを踏んでしまう癖を直したい.
- クラッチのつなぎ方,もっと丁寧にしないとお客さんが転んでしまう...
- 左折時は,もっとゆっくりでいいので,しっかり縁石に寄せながら曲がる.
コース内には,修検の練習をしている教習車が他にも複数台いました.
狭いカーブ等でのバス同士のすれ違いは,緊張もしますが,それよりもワクワクしてしまいます.