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自分用のメモ書き

大型二種 教習8日目

大型二種免許完全合格マニュアル

大型二種免許完全合格マニュアル

 

 

修了検定

朝から本格的に雨が降っています.不吉な予感...

説明を受けた後,さっそく検定開始です.

待合室のちょうど目の前にクランクコースがあり,前の受検者の走行の様子がよく見えるのですが,

なんと先頭バッターがいきなりクランクで脱輪・検定中止に…

 

縁石に乗り上げてしまった場合,直ぐに停止して乗り上げる以前の位置まで戻ってやり直せば減点で済みますが,

そのまま前進して乗り越してしまうと,検定中止になってしまいます.

1番さんは,内側の後輪を気にするあまり,前輪が乗り上げているのに気づかずに行ってしまったようでした.タイヤ径が大きいバスは,縁石ぐらいなら簡単に乗り越えてしまうのですよ.

 

その緊張がどんどん次の受検者に伝わっているようでした.次番者はバスの後ろに乗り込み検定に立ち会いますが,私の前の受検者も,全く同じ場所で同じように脱輪,検定中止.

 

直前でそんな様子を見ていれば,緊張は高まってしまいます.中止事項に該当しないように完走さえすれば何とかなるだろう,と落ち着かせて臨みます.

 

しかし,慎重になりすぎ,教習ではやらなかったようなミスを連発.
路端停車は今まで失敗したことがなかったのですが,ポールにぶつけたら中止だ,と意識しすぎるあまり,路端と車体との間隔が空きすぎてしまい,検定員に「幅寄せしてやり直して」と言われる始末…

 

ブルーな気持ちを引きずりながら,問題のクランクへ.

1つ目の角はしっかり曲がれましたが,2つめの角で早くハンドルを切りすぎたようで,ミラー越しに見ると,内側縁石と後輪が接しそうです.安全策と思い,切り返しをしますが,今度は前のスペースが足りなくなりミラーがポールに当たりそうに.やむなく2度目の切り返しで,外側前輪と縁石が1cmも空いていないような状況をムリヤリ押し切り,なんとか通過しました.

 

もうダメなんじゃないかと思いながらも,そのあとの隘路は一発で決め,発着点へ.検定員に完了を告げ下車しますが,外から見ると,縁石と全然平行になってないし,また隙間が空きすぎた!

 

合否も分らぬまま仮免許の申請手続きをさせられます.ここでまた難関,深視力検査です.どうしてか,私は深視力が異常に苦手です.全然合ってない状態で何度もボタンを押してしまい,指導員が明らかに不機嫌になっていくのを犇々と感じ,焦ってどんどん合わなくなっていきます.数回やってもらい何とか基準値内に収めました.

 

もう完全に憂鬱な気持ちで待っていると,大型二種の受検者だけ呼び出されて合格発表.検定員からあっさりと合格と告げられました.コメントは,

  • クランクは,車両を前に出してからハンドルを切った方がいいね
  • 路端停車は,課題として意味が無くなっちゃうくらい隙間が空いていた

と予想通りの点を指摘されましたが,あとは何も言われませんでした.
試験場では警察官から5つも6つも指摘を受けるのが常なので,拍子抜け.

とにかく合格なので,午後は路上デビューです.こんなことで大丈夫なのだろうか…

 

路上へ

午後,仮免許が届きました.

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さっそく教習です.

第二段階の初回なので,出発前点検について教わります.

ハンマで叩いて,タイヤのエア抜けやナットの緩みがないか確認します.また,リアのエンジンルームを開けてみたり,エアタンクのドレーンを開けて結露による水が溜まっていないかチェックしたり,

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各所のオイル量は十分か確認するなど,バス独特の装備をチェックして回ります.

 

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素敵な文字が入ったプレートを掲げて出発です.

 

教習所を出ると直ぐにキツイ上り勾配の路地があり,アクセルをかなり踏み込んで登っていきます.

そして国道に合流.
「制限50km/hだからもっと出して」と言われるので,どんどんアクセルを踏み込んでシフトアップしていきますが,開始10秒で死を悟りました….

運転席から見ると,車線幅と車体幅がほぼ同じに見えます.何かの拍子にハンドル操作を誤ったら…と考えてしまい冷汗が止まりません.しばらくの間は,左右のサイドミラーをチラチラ見て,車線に収まるように走るだけで精一杯でした.

ギアも,所内とは違い,発進後はあっという間に4速まで上げることができます.ギア比は,2,3,4速はかなりローよりに設定されていて,5速だけかなり高めに設定されているという感じで,目安として1500回転を超えないように走っていきます.

今朝検定があったにも関わらず,初っ端から3時限分きっちり詰められており,2,3限目も連続で路上教習です.走りながら,公道上でのルールを少しずつ教わっていきます.まず,車線上での位置取りからして難しく,状況や場所によって,この白線は踏んでもいい,この白線は絶対にはみ出してはいけない,というようなことを言われます.

 

そして,難関は交差点での右左折です.
車体が大きいバスは,対向車線にまではみ出さなければ曲がれないことが多々あるので,曲がった先に停止線を守らない一般車がいると,↓(参考)

www.youtube.com

 

さらに,路端停車でもやりましたが,曲がる方向と反対側へ車体後端がはみ出していくので,しっかりと確認しなければ事故になります↓(参考)

www.youtube.com

はみ出していく方を確認することを,「振り出し確認」と呼びます.

振り出し確認のように,曲がっていく方向以外にも目を向けなければならないのが,大型車の右左折なのです.

 

3限目は,とっぷりと日が暮れた上に雨も激しくなるという悪条件下でしたが,国道を飛ばしてちょっとした峠を越え,隣町の道の駅まで行き,さらに真っ暗な農道を 40km/h で突き進むという,内容がてんこ盛りの教習.

 

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長い一日でした.